【スイス、ロゼワインと言えば・・・ウイユ・ド・ペルドリ!】「やまうずらの目」という意味のスイスロゼワイン!!ヌシャテル湖畔で伝統的にピノノアール100%で造られてきた正統派の味わい!!
「ピンクグレープフルーツなどの果実の香りや、白コショウなどのスパイスも感じられる複雑な香り。わずかな甘みと落ち着いた酸味のバランスが素晴らしい逸品!!」
スイスを代表するロゼといえばこの産地は外せません!
[ドメーヌ・クロワ・デュプレ ウイユ・ド・ペルドリ 2022]
スイス全体の地図です。フランスに近い、ValaisやVaudがワイン造りの中心。
こちらのワインはVaudのお隣のNeuchatelで造られています。
湖の側の斜面で造られ、凛とした上品な味わいが特長的。
テラスで爽やかに、非常に上品なので、ゆったりとディナーのお供にも。
アペリティフだけではもったいない、年中通して食事と共に楽しめるメイン級のロゼです。
ワンランク上の高品質なワイン産地と言えば、最近注目なのが、スイス!!
しかしながら、ほとんどが国内消費で輸出は全体のたったの2%だけですから、非常にレア!!
その中でもまさか現地でも人気のロゼが入手できるとは!
「ドメーヌ・クロワ・デュプレ ウイユ・ド・ペルドリ 2022」!
このワインが造られるのは、フランスにも近い、ヌーシャテル湖畔。
スイスのワインと言えば、大半がヴァレー州とヴォー州で造られていますが、
このヌーシャテル湖畔の’ウイユ・ド・ペルドリ’と呼ばれる伝統あるロゼはスイスワイン好きであれば是非注目いただきたいです。
「やまうずらの目」という意味のウイユ・ド・ペルドリは、ヌーシャテルのフラッグシップのワインと言って過言ではありません。
それは、ピノ・ノワール種から造られる非常にデリケートでこの地特有のロゼとして長年に渡って知られているワインです。
しかしながら、このワインの造られる州が適切に「ウイユ・ド・ペルドリ」の呼称を保護できなかったために、
世界中でこの名を名乗るロゼが広がってしまいましたが、ここのロゼが本家本元なんです!
スイスでは、「ウイユ・ド・ペルドリ」の名前を名乗るには、ピノ・ノワール種で造られているロゼであること、
そして良質なヌーシャテル産の「ウイユ・ド・ペルドリ」のロゼは独特で華やかなピノ・ノワールの薫りがすると言われています。
一度飲めばその薫りや味わいはこの地ならではの特別なロゼなんです。
そして、この「ウイユ・ド・ペルドリ」のロゼを造るワイナリー、ドメーヌ・クロワ・デュプレは1929年に設立されました。
1930年に当主のサミュエル氏が初めて収獲を行い、その当時はシャスラとピノ・ノワールとガメを栽培していました。
(現在はさらにシラー等品種の種類を増やしています。)
1976年にサミュエル氏の息子のジャン氏がドメーヌを引き継ぎ、より大きなセラーを建設し、更に量、品質を改善してきました。
1890年には北部ヴォー州やヴァレー州などの畑も購入し、所有する畑を広げていきました。
その後は醸造学を学んだ長男のシモン氏にひきつぎ、その後、彼の妹のマウドさんも醸造を学んだ後に2008年からワイン造りに参加しています。
このロゼは北部ヴォードワ、AOCボンヴィラール。もちろん品種は伝統的にピノ・ノワール種。ヌーシャテル湖畔の斜面の畑で栽培されています。
見た目は玉ねぎの皮のような特有の色合い、しかしながら、グラスチェリーやラズベリーなどの華やかな薫りが広がり、味わいは骨格がしっかりしていて、
ボディがある凛とした味わい。辛口で深い味わい、余韻も長く、品の良さはカジュアルに飲むタイプのロゼとは別格です。
まさに本家本元の「ウイユ・ド・ペルドリ」!!
日本でこのデリケートなロゼが楽しめるとは、本当に驚き。
是非、お試しいただきたい、ワンランク格上の特別なロゼです。色々なお料理に合わせていただきたいのですが、繊細な中華などにおすすめです。