※品切れの際、至急インポーター様の在庫を確認し、
補充いたしますが、終売の場合は何卒ご容赦ください。
Jurtschitsch Pinot Noir Langenlois 2020 |
■色・容量: |
赤750ml |
■ALC: |
12.5% |
■ブドウ品種: |
ピノ・ノワール 100% |
■産地: |
オーストリア・カンプタール地方 |
■味わい: |
辛口ミディアムボディ |
■ラベル表示: |
酸化防止剤(亜硫酸塩) |
カンプタールを代表する人気生産者のユルチッチのピノ・ノワール100%の赤ワイン!
「ユルチッチ ピノ・ノワール ランゲンロイス 2020」!
このワインが造られるカンプタールは、オーストリアの中では比較的冷涼な気候にあります。
北にあるマンハーツベルクや、ワインフィアテルの高台から吹く冷たい風と、
東から吹くパノニア気候の温かい風がカンプタールで出会います。
これにより日中は温かく高い温度ですが、夜になると冷え込みます。この寒暖差が葡萄の皮を厚くさせ、
アロマと酸が葡萄の実に蓄えられます。
カンプタールの微気候(マイクロクライメット)は、丘毎に異なります。標高は海抜200メートルから
500メートルに及びます。丘の間にある小さい渓谷は高原からの冷気を畑に夜間吹き下ろさせるチャネ
ルとなります。
ピノ・ノワールの畑は、ランゲンロイスとシルテルンの間に位置する台地にあります。
土壌は片麻岩で、ここはよく風が通る場所にある畑です。
ブドウは9月の初めに手摘みで収穫され、すぐにワイナリーへ運ばれます。
ブドウは破砕の後、除梗せず、開放型の発酵槽に移され、自然発酵を14日間経て、
ワインはプレスされ、300-500リットルの木製の樽で12か月熟成。
ブドウは9月初旬に丁寧に手で収穫され、全房で自然発酵を14日間行います。
その後、プレスされたワインを300〜500Lの樽に移して12ヶ月熟成し、
その中で 最も出来の良かった7つの樽を選び瓶詰め、ノンフィルターで瓶詰めします。
赤いベリー系の華やかな果実味、豊かな酸味、エレガントなピノ・ノワールらしい個性がありながら、
カンプタールらしい明るい印象も。
ノンフィルターでうま味もしっかり感じられるワイン、是非、お試しくださいませ。
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ユルチッチ・ソンホーフ醸造所は、700年の伝統、150年のワイン史を持つ、人気生産地・カンタプール地方にある、オーストリアでも屈指の名門ワイナリーです。
ワイナリーは1868年にユルチッチ家の所有となり、1972年に父ヨーゼフから経営を引き継いだユルチッチ3兄弟
(長男エルヴィンがぶどう畑、次男のパウルが醸造、三男のカールがマーケティング及び販売)の見事な連携に
より、今の成功に至ります。
ユルチッチ兄弟は、経営を引き継いだ1972年よりぶどう畑は生態環境保護の理念に基づいて、無農薬栽培を始め、
すでに1970年代には自然農法のパイオニア的存在でした。
以来、化学肥料、合成殺虫剤、除草剤は全く使用せず、グリーンカバーと堆肥が施されています。
また1978年、この地区で初めて冷却したステンレスタンクでの発酵を導入するなど、常に新しい試みに挑戦し改
革を遂げています。
2000年には最新醸造設備を整えた独自のテラス状セラーを建設。
彼らのワインは、優れたヴィンテージと素晴らしい地理的特徴により、国際的に高く評価されています。
現在は若きアルヴィン氏が醸造責任者を引き継ぎ、白ワインは100%ステンレス発酵、赤ワインにはオーストリア
オークを一部採用するなどさらに味のレベルの向上を図っています。
2012年からはアルヴィン・ユルチッチさんと妻のステファニさんがワイナリーを引き継ぎ、さらに自由な発想のワイン造りを行っています。
歴史と伝統あるワイナリーが素晴らしい環境の畑、最新の醸造設備や技術をもって、「伝統」がさらに「進化」を遂げています。