オレゴン最南端のログ・ヴァレーからコスパ抜群の白ワイン!
マスカットやレモンなどの柑橘、杏や白桃といった果実に加えてスモーキーなニュアンスも!
[フォリス・スワロー・リースリング(最新ヴィンテージ)]
オレゴンからコスパ抜群の白ワインをご紹介!
ドルーアン、コント・ラフォン、ルイ・ジャドなどブルゴーニュの一流ドメーヌが次々と進出してくるオレゴンですが、ブティック・ワイナリーがほとんどで、総じて「価格が高い」のが悩みの種です。
そんな中、このワインはコスパが高いと評判です!
実は、これまであまり知られていなかった南のログ・ヴァレーにあるからなのです。
赤はもちろんピノ・ノワールを造っていて、そのコスパのよさから当店でも人気のワインです。そして白はリースリングとゲヴェルツトラミネールです!。
それが
[フォリス・スワロー・リースリング(最新ヴィンテージ)]
造り手である[フォリス]のオーナであるテッド・ガーバー氏が手つかずの自然が残るこの地域に土地を購入したのは1971年。標高450メートルのところにあるこの地域は、当時はブドウ栽培には適さないと考えられており、実際、当初はなかなかうまくいきませんでした。しかし彼は確かな可能性を確信し、地域の中でも適した場所を徹底的に研究した結果、ついにブドウ栽培に成功したのです。
そして、優秀な苗木業者となり、主としてカリフォルニアのワイナリーに苗木を供給して、その基礎を固めました。
しかし、自社ワインの生産という夢を忘れていなかった彼は、1986年から有能なワインメーカーを雇って自社瓶詰めを始めたのです。
約40年の歳月をかけて、自ら開拓し、全く何もないところから、成功を掴んだ開拓者ゆえに、生み出すワインのコストパフォーマンスはどれも抜群です。
その味わいは、
『色は少し濃い目の麦わら色。香りにはマスカットやレモンなどの柑橘、口当たりのアタックは、杏や白桃といった果実に加えてスモーキーなニュアンスも。華やかさの中に、気品のあるまろやかなミネラル感もあります。』あわせる料理も幅広く、和食の前菜からお惣菜などにもよくあいます。