数字で見るボジョレーの歩み
ボジョレーの地にぶどうの区画が持ち込まれたのは10世紀とされています。
が、ぶどう栽培の大きな発展のきっかけは17世紀初頭、ボジョレーでメインのブドウ品種であるガメ(又はガメイ=Gamay)がこの地に定着したことにあります。ここからガメはボジョレーのぶどう畑の歴史と共に歩み始めるのです。
そしてボジョレー最初のAOC(原産地統制名称)が生まれたのは1936年。
日本でお馴染みのボジョレーヌーボーはその15年後、1951年に市場に登場しました。ボジョレーの長い歴史から見るとボジョレーヌーボーはまだまだニューフェイス、というところでしょうか。