刺身や鮨など繊細な和食との相性で選ぶならアリゴテ種の白!!
アリゴテ種の最適地こそコート・シャロネーズ!!
造ったのはその地で18世紀末に遡る歴史を誇るシャトー(ドメーヌ)!!
バランス良い適度で爽やかな酸味と果実味との融合!!
レモンやグレープフルーツの香りとフレッシュでフルーティーな風味!!
[シャトー・デュ・クレィ・ブルゴーニュ・アリゴテ 2021]
このワイン名の[アリゴテ]はブルゴーニュで非常に古くから栽培されている
白ワイン用の品種です。
ただ、国際的にも人気があり価格面でも生産者にとって有利なシャルドネ種におされ、
栽培面積は全体の6%と、ある意味で見過ごされがちなマイナーな品種。
しかしながら、ご案内のワインの生産者が本拠を置く「コート・シャロネーズ地区」に
限れば、それが約倍の12%と、アリゴテ種にとっての栽培好適地となっているのです。
その理由は、かのDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)の共同経営者
「オベール・ド・ヴィレーヌ氏」の名声とブーズロンでの成功による貢献と、
今ではどの地区でも造られる発泡酒[クレマン・ド・ブルゴーニュ]の発祥地ともされ、
アリゴテ種の酸度がブレンド用に重宝されたことにあるのかも知れません。
余談はさておき、この[シャトー・デュ・クレィ ブルゴーニュ・アリゴテ ]は、
ドメーヌ(シャトー)が所有する標高200mの石灰岩が基盤の上に粘土と泥灰土が
混ざった土壌で栽培する、平均樹齢35年のアリゴテを素材としています。
それを収穫と選果後に、18〜24℃で温度管理したステンレスタンクで12日間発酵、
熟成もアリゴテの果実味を生かすため、ステンレスタンク内でシュール・リー
(澱の上)状態で10か月間実施後に瓶詰めしたものです。
こうして造られた[ブルゴーニュ・アリゴテ] は、かつての春・夏向け爽やか
タイプの印象とは一転、食事、特にここ日本の酢飯とも相性の良い、食事向けの適度の
ボディを持つタイプに仕上がっています。
そこで当店でも試飲したところ、
『かすかに緑の要素を持つ淡いゴールドの色調。アペリティフ向けとも無縁の食事と
楽しめる白なんです。
プルーティーでピュア、アカシアや白い花と、レモンなどの柑橘類にリンゴ、かすかな
ナッツなどのニュアンスを持つ香りは、フレッシュというより落ち着きを見せます。
味わいでは、かつての酸が強く感じるタイプではなく、柔らかく、リッチで、
ほのかにスパイシーな辛口の風味が、ボディさえ感じる果実味とともに余韻にまで
続きます。この1本は、まさに日本の食卓に合う白で、貝類の刺身や握り寿司はもちろん
、ちらし寿司に鯖寿司などの押し寿司と抜群の相性を見せ、シーフードサラダや
シェーブルチーズとも楽しめます。』
18世紀末に遡る歴史を誇るシャトー(ドメーヌ)が、お膝下アリゴテ種の最適地
コート・シャロネーズで造った[シャトー・デュ・クレィ ブルゴーニュ・アリゴテ]!!
刺身や鮨など繊細な和食との相性抜群の白は、お値段も嬉しいお値頃。
ご家庭の食卓を彩る1本として、この機会をお見逃しなく。