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ムートン、オー・ブリオン、ラスカーズに30点近くもの差をつけて圧勝!! 【1976年パリスの審判】から30年の時を経て、ダントツの世界ナンバーワンに輝いたのがこのワイン! 歴代ヴィンテージの中でもワイン・メーカーみずからスーパー・ヴィンテージと考えるのがこの2012年! パーカー・ポイント96点、アントニオ・ガローニ98点を獲得し、50年以上の熟成も期待できるスーパーワインです! さらに![ベイビー・モンテベロ]たるエステート・カベルネ、人気の高い[リットン・スプリング]も入荷!合わせてお楽しみください!。
[リッジ・モンテベロ 2012]
ワイナリーは、サンフランシスコの南、サンタ・クルーズ・マウンテンの山の頂上付近にあります。IT産業で有名なシリコン・ヴァレーの近くでもあります。
写真左)1969年より一貫して、リッジのワインメーカーをつとめる天才醸造家、ポール・ドレーパー氏。2016年に引退したとはいえ、今なお、会長としてリッジを見守り続けています。 写真中央および右)リッジの本拠地である[モンテベロ]は、カリフォルニアの中央、サンタ・クルーズ・マウンテンにあります。土壌は石灰質であり、ナパのハウエル・マウンテンやのように霧がかかる(写真にうつっているのは、海ではなく霧です)寒暖の差が激しい冷涼な気候でもあり、長熟なカベルネが生み出されます。
リッジを支えるワインメーカー/栽培家。左)栽培担当デイビッド・ゲイツ氏。左から2番目)モンテベロ担当醸造家エリック・ボーハー氏。右から2番目)ポール・ドレーパー氏(現在は会長職)右)リットン・スプリング担当醸造家、ジョン・オルニー氏。
2006年にナパとロンドンにて同時に行われた【パリスの審判ー30年後のリターン対決】。同じワインの同じヴィンテージによって、その熟成のポテンシャルが試されましたが、予想を覆し、1位から5位までをアメリカ勢が独占。ダントツ1位に輝いたのが、【モンテベロ1971】でした。
カリフォルニアのワイン史上において、大きな大きな転換点となったのは、1976年に行われたパリで行われた[パリ・テースティング事件]。通称、「パリスの審判」と呼ばれる出来事です。 その時にエントリーしたアメリカのワインのひとつが「リッジ・モンテベロ 1971]でした。この時の順位は第5位でしたが、その30年後の2006年に、同じ銘柄、同じヴィンテージで、どのように熟成を重ねるのか、を検証するために、【パリスの審判−30年後のリターンマッチ対決】が開催されました。1976年同様、スティーヴン・スパリエ氏によって開催されたのですが、開催前から注目度は高く、前評判では、『今回はさすがにフランスワインが勝つかも』とも言われていたのです。というのは、アメリカのワインは、あまり長期熟成向きではないと考えられていました。実際、多くのワインは、若いうちに飲まれてしまい、オールド・ヴィンテージのアメリカワインを飲む機会はあまりありませんでした。 そんな中、30年以上の熟成を経たワイン同士の対決において、1位から5位までをアメリカ勢が独占!。これは1976年以上の衝撃でもありました。その中でも、第一位となったのが、[リッジ・モンテベロ1971]だったのです!。 2位との差は10点以上、ムートン、オー・ブリオン、レオヴィル・ラスカーズ、モンローズというフランスの超有名ワインに対しては、30点近くも離して、ダントツ・ナンバーワンとなりました!。 リッジでは1962年から[モンテ・ベロ]を造りはじめており、どのワインもグレート・ワインですが、ワインメーカーみずから特にスーパー・ヴィンテージと考えるのが、今回ご紹介する、 [リッジ・モンテベロ 2012]! リッジを語る上で忘れてはならない存在が、世界的にも知られるワイン・メーカーであるポール・ドレーパー氏。 スタンフォード大学で哲学を専攻し、大学卒業後、イタリアやフランス、チリで滞在。チリでは、ワイナリーを立ち上げています。その後、リッジの創設者との出会いがきっかけで、1969年からリッジのワイン造りに携わることになりました。 当時のリッジは、近隣にあるスタンフォード研究所で働く研究者4人が設立した家族経営的なワイナリーで、専門のワインメーカーもいない状態でした。それでも、ポテンシャルの高い畑からは当時としては最高のワインが出来ていたのですが、ドレーパー氏がワインメーカーとなってからは、ブドウ栽培、ワイン醸造において品質が飛躍的に向上しました。1976年のパリスの審判に選ばれた他のアメリカワインが、すべてナパ・ヴァレーのワインであったのに対し、遠く離れた山の上にある小さなワイナリーであった[リッジ]が選ばれたのは、すでにそれだけ知られていたからでしょう。 モンテベロの畑は、サンフランシスコから南に下ったサンタクルーズ・マウンテンという山の中にあります。1885年に植樹されましたが、禁酒法時代には打ち捨てられた状態になっていたこの畑は、1940年代後半に植えられ、現在も樹齢60年以上のカベルネ・ソーヴィニョンの樹があります。土壌は、カリフォルニアでは珍しい石灰岩で、太平洋からの影響を受け、朝晩の寒暖差が激しく、朝は霧がでて雲海のようになることもしばしば。日中の強い日差しによりブドウの成熟度は高まりますが、比較的冷涼な気候でブドウの糖度は上がり過ぎず、酸が保たれたブドウとなるのです。 すでに50年以上のトラック・レコードを持つこの[モンテベロ]で、毎ヴィンテージ、ワイン・アドヴォケート誌をはじめとした各評価誌でも高く評価されているのですが、その中でも2012年は、特にスーパー・ヴィンテージとされる突出したヴィンテージです。 2012年は雨が極めて少なく、ブドウが熟すのも早かったため例年よりも早く収穫を行ったといいます。タンニンも力強く、例年よりも一次発酵の期間が短くてすんだとも。結果、例年よりもカベルネの比率を下げていますが、パワフルで力強い味わいは例年以上だと言います。 パーカーポイントは2018年6月の試飲にて96点、アントニオ・ガローニ氏は98点をつけて、その素晴らしさを絶賛しています。 ぜひ、お宝をゲットしてください。
カリフォルニアのワイン史上において、大きな大きな転換点となったのは、1976年に行われたパリで行われた[パリ・テースティング事件]。通称、「パリスの審判」と呼ばれる出来事です。 その時にエントリーしたアメリカのワインのひとつが「リッジ・モンテベロ 1971]でした。この時の順位は第5位でしたが、その30年後の2006年に、同じ銘柄、同じヴィンテージで、どのように熟成を重ねるのか、を検証するために、【パリスの審判−30年後のリターンマッチ対決】が開催されました。1976年同様、スティーヴン・スパリエ氏によって開催されたのですが、開催前から注目度は高く、前評判では、『今回はさすがにフランスワインが勝つかも』とも言われていたのです。というのは、アメリカのワインは、あまり長期熟成向きではないと考えられていました。実際、多くのワインは、若いうちに飲まれてしまい、オールド・ヴィンテージのアメリカワインを飲む機会はあまりありませんでした。 そんな中、30年以上の熟成を経たワイン同士の対決において、1位から5位までをアメリカ勢が独占!。これは1976年以上の衝撃でもありました。その中でも、第一位となったのが、[リッジ・モンテベロ1971]だったのです!。 2位との差は10点以上、ムートン、オー・ブリオン、レオヴィル・ラスカーズ、モンローズというフランスの超有名ワインに対しては、30点近くも離して、ダントツ・ナンバーワンとなりました!。 リッジでは1962年から[モンテ・ベロ]を造りはじめており、どのワインもグレート・ワインですが、ワインメーカーみずから特にスーパー・ヴィンテージと考えるのが、今回ご紹介するワインです。 間違いなくお宝ワインですので、ぜひお楽しみください。