≪ドイツが世界に誇るアール地方の赤ワインの名手★マイヤーネーケル!!≫
アール地方で200年以上続く世界中にファンが多い名門ワイナリー!
南向け急斜面×太陽熱をためるスレート主体の土壌の過酷な環境で育まれる、エレガントながらパワーあふれるシュペートブルグンダー!!
表示限りの限定入荷!
[マイヤー・ネーケル グラウヴァッケ シュペートブルグンダー2017]
急斜面の畑。アールの大部分の土壌は粘板岩。
緯度的にはモーゼルよりも北にありますが、アイフェル渓谷の山々に保護された狭い谷間で熱がたまりやすく、良質な赤品種の生育も問題ない。
ドイツの中でも高品質なシュぺートブルグンダー(ピノ・ノワール)で有名。
左はオーナーのヴェルナーさん。なんと前職は体育と数学教師だったが、1980年代に醸造家に転身。
1998年にはドイツの赤ワイン最優秀賞を受賞。
2008年に有名ワイン雑誌、デカンター・ワールド・ワイン・アワードでマイヤーネーケルの上級のシュぺートブルグンダーのキュヴェがインターナショナル・ピノ・ノワール・トロフィーを獲得して、世界の有名ピノ・ノワール生産者に仲間入り。
ドイツのみならず、世界中にファンが多い、アール地方の名門マイヤーネーケル!
赤ワイン産地の北限と言われる北緯50度のドイツ・アール地方、グラウヴァッケ(硬砂岩)の土壌で育つシュペートブルグンダー!
[マイヤーネーケル・グラウヴァッケ シュペートブルグンダー・2017]
このワインを造るマイヤーネーケルは、ドイツワインファンの間ではすでにお馴染みのカリスマ生産者です。
ドイツワインのみならず、ピノ・ノワール好きの愛好家の間でも非常に有名で、プロの間でもファンが多いドイツが世界に誇る超一流生産者!!
ワインの産地はアール地方。ワイン造りの北限と言われる北緯50度のアール地方はドイツ西部で最北に位置し、ドイツの中でも小さい産地のひとつ、生産のほとんどが赤ワインです。
1000年以上前からブドウの栽培が行われており、シュペートブルグンダーの栽培に力を入れだしたのは18世紀からです。
アール地方は畑の80%以上で赤ワイン品種を栽培していて、特にシュペートブルグンダーは総栽培面積の60%以上を占めています。
アール地方のブドウが育つ環境もユニーク。西南西から東北東に流れるライン川の支流アール川の谷間には南向きの険しい斜面に沿ってブドウが栽培されています。
土壌はスレート(粘板岩)、グラウヴァッケ(硬砂岩)、レス、ローム、小石、火山岩等のアール地方特有のテロワール。
南向き急斜面のスレートや粘板岩等は、日中に備蓄した太陽熱を夜間に放出しブドウの生育を手助けしてくれます。
また、アイフェル渓谷の山々に保護された狭い谷間で熱がたまりやすく、ブドウの生育に理想的な微気候と言われています。
よって、緯度はかなり北に位置しますが、しっかりと熟した良質なブドウが収穫されるのです。
しかもこの生産者さんの経歴が面白い。以前、体育と数学教師の仕事をしていましたが、1980年代に醸造家の父親の後を継ぐことを決心して、ワイン造りの道に転身。
二人の娘さんがドイツの醸造学において名門ガイゼンハイム大学で学び、様々な産地で修業を積んだ後、ワイン造りに加わってからさらに洗練度が増し、品質も向上し続けています。
ワイナリーは全体で17haの畑を所有し、80%がシュペートブルグンダーと、まさにシュペートブルグンダーのスぺシャリスト!!
このワインに使われるブドウが育つ畑の土壌は、グラウヴァッケ(硬砂岩)。粘板岩が多いアールでは珍しい土壌です。南向き、標高150mの畑。
収穫は10月に手摘みによるもの。
醸造は、ステンレスタンクで18日間醸し、40hlのステンレスタンクで14日間発酵(228Lの木樽でマロラクティック発酵あり)。
そののち、228Lの木樽で10か月熟成。濾過の後、瓶詰。無清澄。
熟成による変化も楽しめる、エレガントでリッチなシュペートブルグンダー。
是非、世界中の愛好家から愛される、マイヤーネーケルのワインをお試しくださいませ。